非常に不愉快な事があって顔を極端にしかめると、
“苦虫を噛み潰したような顔”といわれます。
もっとも“苦虫”を見た人や、さらに“噛み潰した人”というのはそういないはずですが、
実際に試しているのが『進化論』を書いたダーウィンです。
少年時代のダーウィンは、ある日、木の皮をはいだところ、三匹の虫を見つけました。
好奇心の強いダーウィン少年は、両手で二匹の虫をつかみ、
残りの一匹を口でくわえたのですが、これが苦いの何の。
その場で吐き出してしまったそうです。
このときの“苦虫”の正体は、甲虫類のゴミ虫。
名前からしても、確かに苦そうな虫ですね。

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